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選び方バートルの特徴|作業着・防寒着・ファン付きウェア・電熱パッドの選び方と、夏も冬も使えるバッテリー AC10
こんな現場に現場を問わず
バートルは、広島県福山市の作業服のメーカーです。作業着の上下から、防寒着、ファン付きウェア(エアークラフト)、電熱パッド(サーモクラフト)、安全靴までを、1つのメーカーでそろえられます。
で、いちばんの持ち味は、夏のファンと冬の電熱パッドに、同じバッテリー AC10 を使えることなんですよね。夏に、このバッテリーでエアークラフトを着ている人なら、冬は電熱パッド TC501 と専用のベスト 3274 を買い足すだけで、背中を温められます(合わせて 21,450円・税込)。
はじめての1着なら、作業着の上下から。季節で生地が分かれているので、秋冬なら 9521、暑い時期なら 9721 を選べば大丈夫です。
バートルで、そろうもの

作業着の上下は、秋冬と春夏で生地を分けた型が中心。防寒着は、風をしのぐ中綿入りから、雨や雪に強い防水透湿のハイビズ(高視認性)まであります。夏のファン付きウェアはエアークラフト、冬の電熱パッドはサーモクラフトという名前で出ていて、安全靴は、スニーカーの形のセーフティスニーカーです。
服は、男女どちらも着られるユニセックスのサイズが中心。製品ページの値段は、本体の値段と税込の値段が並んでいるので、税込のほうを見ておくと、お店の値段とくらべやすいかなと思います。
この記事でくらべる5つ
バートルの作業着・防寒着・バッテリー・電熱パッド・安全靴を、種類と季節で見くらべます。
| 商品 | こんな人に | 種類 | 季節 |
|---|---|---|---|
| 秋冬の作業着の上下がほしい | 作業着(上着) | 秋冬 | |
| 冬の外で、冷たい風をしのぎたい | 防寒ジャケット | 冬 | |
| ファンも電熱も使いたい | バッテリー | 夏と冬 | |
| 背中を温めたい | 電熱パッド | 冬 | |
| ダイヤルで締める靴がほしい | セーフティスニーカー | 通年 |
値段:9521 ジャケット=税込・バートル公式サイトの表示(2026年10月20日時点)/7430 防寒ジャケット=税込・バートル公式サイトの表示(2026年10月14日時点)/バッテリー AC10・サーモクラフト TC501=税込・バートルの製品ページの値段(2026年10月14日時点)/3303 セーフティスニーカー=税込・バートル公式サイトの表示(2026年10月17日時点)。
バートルは、こんなメーカー
会社の成り立ちと、ブランドの名前を、まずここで確かめてください。
基本の情報
- 会社
- 株式会社バートル(本社は広島県福山市)
- はじまり
- 1958年に、広島県府中市で「クロカメ被服株式会社」として創業。2011年に、いまの社名に
- ブランド
- BURTLE・AIR CRAFT(エアークラフト)・THERMO CRAFT(サーモクラフト)・ICE CRAFT・WORK BOX
- 主な品
- 作業着の上下・防寒着・ファン付きウェアとファン・バッテリー・電熱パッド・セーフティスニーカー
- ファンとバッテリー
- 京セラインダストリアルツールズとの共同開発(2017年から)
- サイズ
- 男女どちらも着られるユニセックスのサイズが中心
- 値段の書き方
- 製品ページに、本体の値段と税込の値段を並べて表示
ちなみに、バートルは、デザインのかっこよさで選ばれることの多いブランドだと言われます。コンセプトには、仕事のための機能服と、高品質で経済的な値段を両立させることが掲げられています。見た目が気に入った型から見ていって、このあとの順番で中身を確かめれば、大きく外さない気がします。
夏も冬も、バッテリーは AC10 を1つ
夏にエアークラフトを使う人、冬に電熱を考えている人は、バッテリーを AC10 にそろえると、買うものが少なくすみます。夏はファンに、冬は電熱パッドに、つなぎ替えて使えるんですよね。

| 項目 | 夏 (エアークラフト) | 冬 (サーモクラフト) |
|---|---|---|
| バッテリー | AC10(29,700円) | AC10(夏と同じ) |
| つなぐもの | ファン AC10-1(13,200円)・AC10-2(14,300円) | 電熱パッド TC501(14,300円) |
| 服 | ファンを付けるブルゾンやベスト(ブルゾン AC2091 は 7,700円) | パッドを入れる専用のベスト 3274(7,150円) |
| 使える時間(フル充電) | 30V は1時間のあと 23V で 約5時間・16V で 約11時間・9V で 約30時間 | 30V・23V・16V で 約4時間(約60℃)・9V で 約10時間(約40℃) |
値段は税込・バートル公式サイトの表示(2026年10月20日時点)で、服は小さいサイズの値段です。使える時間は、フル充電のときのめやすで、着方やまわりの温度で変わります。お店の値段は店ごとにちがうので、AC10 と TC501 は、すぐ下の「Amazon で見る」「楽天市場で見る」のボタンの先で、ファンや服は、売り場やお店のサイトで確かめてください。
夏はファン、冬はパッドに回すバッテリー

バートル
エアークラフト AC10(リチウムイオンバッテリー・充電器つき)
29,700円税込・バートルの製品ページの値段(2026年10月14日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
夏の AC10 を冬も使う、背中のパッド

バートル
サーモクラフト TC501(電熱パッド)
14,300円税込・バートルの製品ページの値段(2026年10月14日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
AC10 の夏のセットがあれば、冬は 21,450円の買い足し
結局、夏も冬も使うなら、バッテリーは1つで足ります。AC10 の夏のセットを持っている人が冬にそろえるのは、パッドとベストの 21,450円ぶんだけ。反対に、冬の電熱から始める人も、春にファンと服を買い足せば、夏に回せます。
ただ、組み合わせには気をつけたいところ。TC501 は AC10 専用で、AC09 と、それより前のバッテリーでは動きません。AC10 も、AC09-1・AC09-2 と、それより前のファンには使えないので、AC09 までのファンを持っている人は、ファンごと買い替えになります。
反対に、新しいファンの AC10-1・AC10-2 は、AC09 などの前のバッテリーにも、機種ごとの専用のケーブルでつなげます(AC260 と、それより前のバッテリーにはつなげません)。ほかのメーカーのファンやバッテリーとは、組み合わせないでください。
あとは、扱い方。充電は純正の充電器で、様子の見える時間と場所で。寝ているあいだの充電は避けたいところです。バッテリーは純正のものだけにして、改造品や中古は使わないでください。電熱パッドは、素肌に当てない・寝るときは使わない・ぬれた所や雨の中では使わない、が基本で、低めの温度でも、同じ所に長く当たっていると低温やけどになることがあるんですよね。「熱すぎる」「においがする」「形が変わった」と思ったら、その場で止めて外しましょう。小さい子や高齢の人、温かさを感じにくい人は使わないでください。ファン付きウェアは、溶接やたき火など、火を使う現場では着ないでください。ペースメーカーを着けている人は、このバッテリーを使わないでください。
夏のエアークラフトを1式そろえるなら:バートル エアークラフト AC2111|ファン・バッテリー AC10 とそろえる物と、AC2101 とのちがい
ハーネスを着けずに、よく動くなら:バートル エアークラフト AC2121|ローバックのストレッチジャケットと、AC2111 とのちがい(どっちを選ぶ?)
バートル サーモクラフト TC501+サーモベスト 3274|パッド・ベスト・バッテリーで、そろえる物と使える時間
作業着は、季節で生地が分かれる
バートルの作業着の上下は、秋冬の型と春夏の型で生地を分けているのが分かりやすい所です。迷ったら、着る季節で選べば大丈夫です。
たとえば、秋冬の 9521 と春夏の 9721 は、着る季節で分けた型です。秋冬の型は風を通しにくく、春夏の型は風が抜けて乾きやすい生地です。
ほかに、丈夫さと伸びを取りたい人には、コーデュラというナイロンの生地を使った 5031 シリーズ。火の粉が気になる作業には、難燃加工の生地を使った 8301 シリーズもあります。ただ、難燃といっても安全まで約束されたものではないので、溶接などで着てよいかは、職場の安全の担当の人にひとこと聞いておくと確実です。
バートル 9521 ジャケット|春夏の 9721 とのちがいと、上下でそろえるパンツ 9522・9523
コーデュラの 5031 を、9721・9521 とくらべるなら:バートル 5031 ジャケット|コーデュラの伸びる上着と、9721・9521 とのちがい(どっちを選ぶ?)
秋冬に、風を通しにくく伸びる上着

バートル
9521 ジャケット(ユニセックス)
10,450円税込・バートル公式サイトの表示(2026年10月20日時点)。S〜LL の値段で、3L から上は割高になります
防寒着は、雨や雪に当たるかで選ぶ
冬の外で冷たい風をしのぐなら、防風の 7430。雨や雪の中に長くいるなら、防水透湿でハイビズ(高視認性)の 7630 です。
値段は、防風の型が 10,780円、ハイビズの型が 16,500円(どちらも税込・S〜XL。2026年10月20日時点)。雨や雪にどれだけ当たるかで決めれば、この差を払うかどうかも決めやすいかなと思います。
バートル 防寒ジャケット 7430 とハイビズ防水防寒 7630 のちがい|耐水圧と値段でくらべる
風と冷えをしのぐ、中綿入りの1着

バートル
7430 防寒ジャケット(ユニセックス)
10,780円税込・バートル公式サイトの表示(2026年10月14日時点)。S〜XL の値段で、XXL から上は割高になります
サイズの名前が、シリーズでちがう
バートルの服は、同じメーカーでも、シリーズでサイズの名前がちがいます。名前ではなく、サイズ表の数字で選ぶのが確実です。

作業着は、L の次が LL、その次が 3L。防寒着とファン付きウェアは、L の次が XL、その次が XXL です。
しかも、同じ「L」でも寸法がちがいます。服そのもののバストで、作業着の上着は 114cm、防寒ジャケットは 120cm。「いつもの L」で両方を選ぶより、サイズ表の数字を手持ちの服とくらべるほうが確実です。
作業着は 9521 ジャケット、防寒ジャケットは 7430 の、L の寸法です(2026年10月20日時点)。
大きいサイズの値上がりも、型で始まる所がちがいます。9521 は 3L から、7430 は XXL から割高になるので、大きいサイズの人は製品ページの値段も見ておくと安心です。
安全靴は、規格の表記を見てから
バートルのセーフティスニーカー 3301 と 3303 は、鋼の先芯が入った、スニーカーの形の靴です。ただ、先芯は「JIS S級相当」という書き方で、JIS 合格や JSAA 認定の表記はありません。
職場で「JIS 合格の安全靴」や「JSAA 認定のプロテクティブスニーカー」と決まっているなら、この2足は当てはまりません。どの靴でいいかは、職場の安全の担当の人にひとこと聞いておくと確実です。
バートル セーフティスニーカー 3301 と 3303 のちがい|サイドファスナーとダイヤル、JIS・JSAA の表記
安全靴とプロテクティブスニーカーのちがい|JIS T 8101 と JSAA 規格を、同じ物差しで並べる
ダイヤルを回して締める、厚底の1足

バートル
3303 セーフティスニーカー(GT ダイヤル・ユニセックス)
10,890円税込・バートル公式サイトの表示(2026年10月17日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
どれから選べばいいか
迷ったら、この順番で考えると、バートルの中で1つにしぼれます。
- まず作業着の上下:着る季節で、秋冬の型か春夏の型か
- 冬の外が寒いなら:風だけなら防寒着の 7430、雨や雪の中なら 7630。背中を温めたいならサーモクラフト(ただし、雨や雪でぬれる所では使わない)
- 夏の暑さが心配なら:春にエアークラフト。冬にサーモクラフトも使うなら、バッテリーは AC10 にそろえる
- 安全靴は職場の決まりから:JIS 合格や JSAA 認定が要るなら、その表記のある靴を
ほかのメーカーのファン付きウェアともくらべるなら:空調服(ファン付きウェア)の選び方|服 → ファン → バッテリーの順で決める(メーカーをまたいで混ぜない)
ほかのメーカーの電熱ともくらべるなら:電熱ベストの選び方|形 → バッテリー → 使える時間の順で決める